マレイシアの人口は、２３００万人。首都はクアラ・ルンプール。

クアラ・ルンプールは、超高層ビルが建ち並び、緑豊かな公園もあり、東南アジアでエネルギッシュに飛躍を遂げている都市だ。街を歩いてみて、感じることは、貧困が少なく、安全であること。この成長は、政治的安定が基礎にあるのであろう。

ＫＬタワーの展望台から、市内を一望できる。外に見えるのは、ペトロナス・ツインタワー（高さ４５２ｍの世界一高いビルである。ＫＬタワーは４５１ｍの通信塔であり、展望台は地上２７６ｍにあるが、高台にあるため、ツインタワーを見下ろすように見える。

ペトロナス・ツインタワー。タワー１は、日本の建設会社が、タワー２は、韓国の建設会社が競うように建築し、１９９８年に完成した。タワーの下は、ショッピングセンターのスリアＫＬＣＣや伊勢丹が入っている。建設中のビルが手前に見える。

ペトロナス・ツインタワーのショッピングセンターの中央に飾られているシャンデリア。

高級専門店から、安いおみやげ品まである。

ペトロナス・ツインタワーのショッピングセンターにあるケンタッキーフライドチキン。後ろにいる女性は、イスラム教信者で、頭髪は不浄とされ、ベールで覆っている。イスラムでは、豚肉は禁止されているので、チキンを食べる？

左写真の奥に見えるのが、ＫＬタワー（４５１ｍの通信塔）であり、右写真は、ＫＬタワーから見たペトロナス・ツインタワー。

ブキッ・ビンタン通りのショッピングセンター、高級ホテルが並ぶ繁華街の交差点。Ｌｏｔ１０やＫＬPlazaがある。

ＫＬタワーの展望台から見たＬｏｔ１０。緑色のショッピングセンターで、中にイセタンが入っている。その周りは、ホテルやオフィス。

チャイナタウンのナイトマーケット。夕方から歩行者天国になり、通りいっぱいに１００店舗の仮設店組み立てられ、バック、財布、アクセサリー、ＣＤ、ＤＶＤなどさまざまなものが売られる。有名ブランドのロゴの入った商品が、驚くほどに安い。もちろん？ニセモノ。

クアラ・ルンプール郊外にあった、住宅販売の広告。１８６，０００マレイシアリンギットは、日本円で約５５８万円。７９，９００マレイシアリンギットは、約２４０万円。どれくらいの広さかは、わからない。

クアラ・ルンプール近郊。丘の上に広がるマンション群。

ブキッ・ビンタン通りのホテルの前で、モデルがフェラーリの上で写真を撮っている。イスラム信者以外は、肌を露出している。顔が写っていないのが残念。

ムルデカ・スクエア（独立広場）。１９世紀後半から植民地化を進めたイギリス人が建設した行政府、社交場など。１９５７年８月３１日に独立が宣言され、イギリス国旗が降ろされた。現在、世界一高いフラッグポールにマレイシア国旗が掲げられている。