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助川公認会計士事務所 起業と独立を支援 05/06/30
起業と独立のため、取り組むべきこと

1.独立を考えたときの不安

独立を考えたとき、不安がある。不安を解決するため、課題を鮮明にして、冷静に準備を進めることができる。独立への第一歩は、徹底した自分チェックをおこなうことである。最初に3つのことを確認しよう
@ なぜ独立しようと思うのか、動機が不鮮明である。
A なぜ独立できると思うのか、資源が不鮮明である。
B 独立のために、何ができていればいいのか、実力や準備のレベルが不鮮明である。

2.独立に必要なことは、継続する力

独立ご、仕事を続けていくこと、続けられることが重要である。独立を考えるに当たって肝に銘じてほしいことは、独立は、続けてこそ意味があるということだ。とかく独立前は、独立自体を目標のように思いがちだが、大事なのは、独立後の日々である。継続ができれば、信頼もノウハウも蓄積され、事業規模を拡大したり、専門領域を深めたり、新しい挑戦をしたりすることも可能になっていく。継続こそ、物心共に豊かな独立人生を送るための絶対的な条件である。だから、いとも簡単にダメになるような独立では意味がない。そのために、まずは2年、できれば3年は続けられるだけの基盤を準備段階で築いておこう。

3.独立時に考えるべき事業のポイント

あなたが、備えるべきものは、
@信念 何としてでもやり抜くという「信念」
A仕組み 事業が支持されるための「仕組み」
B資金 事業を稼働させるための「資金」
 独立後、あなたの「商品(サービス)」となり、「市場」に供給される。だが、商品や市場には衰退がある。その時は商品を改良し、別の市場へ出ていけばいい。市場が冷えたら、無理に粘らないことも継続のコツである。また、将来、ひとりでは解決できない困難や苦しみに出合うこともあるだろう。そんな時に激励してくれる「支援」の輪を築いておくことも、継続のための重要な要素である。

 

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